U19アジア選手権中止、U20W杯中止に続きパリ五輪世代に打撃

　アジア連盟（AFC）は25日、新型コロナウイルスの影響などを考慮し、3月にウズベキスタンで開催予定だったU―19アジア選手権を中止すると発表した。

　同選手権は昨年末に中止が発表されたU―20W杯のアジア予選を兼ねて開催される予定だった。U―19日本代表はC大阪のFW西川、ベルギー2部ロンメルのMF斉藤らを中心とし、U―20W杯中止決定後も同アジア選手権への準備を進め、2月末には国内合宿も計画していた。中止決定を受けて日本協会では国際大会に代わる新たな強化、育成の場を模索していくことになる。また、4月にバーレーンで予定されていたU―16アジア選手権も中止となった。