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日本代表DF冨安が新年のあいさつ W杯予選再開へ「アジアでは圧倒的な力を示す!」

[ 2021年1月1日 02:00 ]

ボローニャの冨安が新年あいさつ(UDN SPORTS提供)
Photo By 提供写真

 セリエAボローニャの日本代表DF冨安健洋(22)が1日、マネジメント事務所を通じ、年始のコメントを寄せた。

 「20年は世界的なコロナの流行によって皆さんにとって難しい1年になってしまったと思います。まだ難しい状況は続いていますけど、21年がより良い1年になることを願っています。僕はサッカー選手としてピッチ内ではもちろん全力でプレーし、ピッチ外でもできることは何か考えてトライできたらいい。イタリアでプレーしていますが、画面上でも僕の気持ちが伝わるようなプレーがしたい」

 いよいよ東京五輪イヤーを迎える。

 「1年延期になって選手も変わってきていますし、1人1人が自分の所属チームで力をつけて五輪に向けて成長していっている段階だと思う。自分もチームでできることをやって成長した状態でみんなで集まりたい。より良いチーム、より強いチームとして五輪に臨むことができたらいい」  3月にはA代表としてW杯アジア2次予選も再開する。

 「(11月の親善試合で)メキシコに負けて、世界とどう戦っていくか、世界の高い壁をどう破っていくのかという課題を感じさせられた。アジア予選が始まりますけどアジアの中では圧倒的な力を示さないといけない。その中で世界のトップレベルの国とどう戦っていくのか、試行錯誤しながらやっていく」

 ボローニャでも開幕から全試合にフル出場。もはやチームに欠かせぬ存在となっている。

 「試合に出続けて、いいプレーをして、自分の価値を高めていくこと。それしかない。チームとしてはなかなか勝ち点が取れていないので、より共通意識を高めて、厳しい戦いをものにすることができたらいい」

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2020年12月31日のニュース