守田 ポルトガル1部へ完全移籍、川崎Fのリーグ制覇支えたボランチ

[ 2020年12月30日 02:00 ]

サンタクララに完全移籍する川崎Fの守田
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 2年ぶり3度目のリーグ制覇を果たした川崎FのMF守田英正(25)が、ポルトガル1部サンタクララに完全移籍することが29日、分かった。複数の関係者によれば、川崎Fは来季も不可欠な戦力として強く慰留。守田自身も川崎Fへの思い入れは強く悩んだというが、年齢的にも今回が海外移籍のラストチャンスと移籍を決断したという。来年1月1日の天皇杯決勝後に渡欧する見通し。

 守田は18年に流通経大から川崎F入り。1年目からボランチの定位置を確保し、チームのリーグ連覇に貢献した。V奪回を果たした今季は、序盤こそ途中出場が多かったものの、途中から新布陣4―3―3のアンカー役を任され攻守のキーマンとして活躍。自身初のベストイレブンにも選出された。18年9月には森保ジャパンに初招集されており、今後も代表入りが期待されるJリーグ屈指のMFだ。

 サンタクララは大西洋に浮かぶポルトガル領アゾレス諸島に本拠を置くクラブ。1部での実績は乏しいが、18~19年シーズンに16年ぶりの1部復帰を果たすと、昨季は18チーム中9位でフィニッシュ。今季も前節まで8位と奮闘している。基本布陣は川崎Fと同じ4―3―3。川崎Fで培った経験を糧に、守田は満を持して海を渡る。

 ◆守田 英正(もりた・ひでまさ)1995年(平7)5月10日生まれ、大阪府高槻市出身の25歳。金光大阪高から流通経大に進学し、18年に川崎F入り。1年目から頭角を現しチームのリーグ連覇に貢献。今季も主力として活躍し自身2度目のリーグ優勝を果たし、ベストイレブンにも選出された。18年9月に日本代表に初招集。同11日のコスタリカ戦でデビューした。国際Aマッチ3試合に出場し得点はなし。利き足は右。1メートル77、75キロ。

 ▽クルーベ・デスポルティボ・サンタクララ 本拠地はポルトガル・アゾレス諸島ポンタデルガダ。創設は1921年。国内タイトルは00~01年シーズンの2部優勝のみで国際タイトルはなし。18~19年シーズンに16年ぶり1部復帰。指揮官はポルトガル人のダニエレ・ラモス監督(50)。ホームはエスタディオ・デ・サンミゲル(約1万3000人収容)。

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