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ポルトMF中島翔哉が再び中東でプレーか ポルトガル紙がUAEの2クラブが獲得に興味と報道

[ 2020年12月30日 20:21 ]

中島翔哉
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 ポルトガル1部の名門ポルトに所属する日本代表MF中島翔哉(26)が、再び中東でプレーする可能性が浮上した。

 ポルトガル紙ボラ(電子版)が29日、UAEのアルアインとアルナスルが獲得に興味を示していると報じた。中島は29日のギマラインス戦で2試合連続のベンチ外。今季はリーグ戦4試合、公式戦9試合の出場にとどまっている。

 東京Vの下部組織出身の中島は、FC東京などを経て2017年8月ポルトガル1部ポルティモネンセに加入。2019年2月にカタール1部アルドハイルに移籍し、移籍金は日本人選手史上最高の3500万ユーロ(約43億7500万円)と報じられた。

 半年後の同年7月にポルトに加入。2019~20年は公式戦28試合(1得点)に出場したが、シーズン途中の今年5月中旬からチームを離脱した。現地メディアでは、家族への新型コロナウイルスの感染リスクを避けるためと報じられていた。

 現地メディアでは退団の可能性も伝えられたが、7月上旬からクラブ施設で個別練習を開始し、8月末にチーム練習に合流。10月21日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)マンチェスターC戦で復帰し、約7か月半ぶりの公式戦出場を果たした。

 アルアインはUAE1部で最多13回の優勝を誇る名門で、2018年にはクラブW杯で準優勝。2017年から元日本代表DF塩谷司が所属している。

 アルナスルは1945に創設されたUAE最古とされるクラブで、アルアインのライバル。2013年に元日本代表FW森本貴幸がプレーした。

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2020年12月30日のニュース