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徳島は2試合連続で昇格“足踏み”…ロドリゲス監督「攻撃で良い崩しができなかった」

[ 2020年12月13日 16:23 ]

明治安田生命J2リーグ第40節   徳島0―0千葉 ( 2020年12月13日    鳴門大塚 )

<徳島・千葉>後半 ゴール前へのパスに飛び込む徳島・河田(撮影・成瀬 徹)
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 徳島の14年以来のJ1昇格は、またもお預けとなった。勝てば無条件で昇格だったが、ホームで千葉とスコアレスドロー。対象チームだった3位・長崎が勝利したため、次戦以降に持ち越された。

 リカルド・ロドリゲス監督が「危険なチャンスは作られなかったが、我々の攻撃も良い崩しはできなかった」と振り返ったように、ホームの後押しを受けてボールポゼッションでは上回ったが、開始からシュートに持っていくシーンは少なかった。前半40分のMF西谷の右足ボレーはGKの正面を突き、数少ない決定機も得点に結びつけられず。後半はメンバー変更、システム変更を施して攻勢を強めたが1点が遠かった。

 2位・福岡とは勝ち点3差、長崎とは同5差で残り2試合。勝ち点差を詰められたとはいえ、指揮官が「(主導権は)我々の手の中にある」まだ圧倒的に有利な立場にあることは間違いない。次戦・大宮戦(16日)もホーム。王手を掛けてから2度足踏みをしたが、次こそ悲願を成就させる。

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2020年12月13日のニュース