神戸・三浦監督、ACL決勝進出へ「総力戦で」　13日準決勝・蔚山戦

蔚山戦の前日会見に臨む神戸の酒井（左）と三浦監督（C）VISSEL　KOBE
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　初出場のACLで日本勢唯一の4強入りした神戸の三浦監督は12日、13日の準決勝・蔚山戦に向け前日会見に臨んだ。準々決勝の水原戦に強行出場し、右太腿上部の痛みを再発させた元スペイン代表MFイニエスタについて説明は避けたが「ここからは本当にチームの総力戦。総力戦で勝てるよう努力したい」と話した。

　1次リーグ最終戦から中2日続きで実に4試合目。準々決勝ではPK戦までもつれこみ、選手たちも疲労は隠せない。それでも「（連戦の）影響がないといえばうそになるが、覚悟をしてきた。本気でぶつかり合って戦う中で、ケガ人が出てしまう可能性があるとも思っていた」と指揮官。決勝進出へ、イニエスタもピッチに立つ準備をする。