ACミラン　首位キープ　復帰のイブラ　4戦連発6ゴールと活躍

今週のイタリア・セリエA（11月6～8日）

セリエA勝敗表
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　ACミランはベローナを相手に2点ビハインドから追いついて2―2で引き分け、無敗と首位をキープした。39歳の元スウェーデン代表FWイブラヒモビッチは1―2の後半20分にPKを失敗したものの、同アディショナルタイムに頭で同点ゴール。新型コロナウイルス陽性から復帰後は4戦連発の6ゴールと活躍。今季8点はリーグトップで、試合後にセリエAのディフェンダーのレベルが下がったのか問われると「たぶんイブラの方が強くなったのさ」と笑った。

　10連覇を狙うユベントスはラツィオと1―1で引き分け、前節3位から5位へ後退。C・ロナウドが今季リーグ6点目となる先制点を決めたが、後半終了間際に痛恨の同点ゴールを許した。

　サッスオロはウディネーゼとスコアレスドローで無敗と2位を堅持。ナポリは、日本代表DF冨安健洋が7試合連続フル出場したボローニャに1―0で競り勝ち、3位に浮上した。

　▽吉田麻也（サンプドリア）カリャリ戦にフル出場（今季リーグ戦6試合無得点）
　▽冨安健洋（ボローニャ）ナポリ戦にフル出場（今季リーグ戦7試合無得点）

サッスオロ　0－0　ウディネーゼ
カリャリ　2－0　サンプドリア
ベネベント　0－3　スペツィア
パルマ　0－0　フィオレンティナ
ラツィオ　1－1　ユベントス
アタランタ　1－1　インテル・ミラノ
ジェノア　1－3　ローマ
トリノ　0－0　クロトーネ
ボローニャ　0－1　ナポリ
ACミラン　2－2　ベローナ
※左がホーム