神戸・イニエスタ 決勝点で今季初の3連勝! 直近3試合の9点のうち8点に絡む活躍

[ 2020年10月1日 05:30 ]

明治安田生命J1第29節   神戸1-0名古屋 ( 2020年9月30日    ノエスタ )

<神戸・名古屋>   前半、ボールをキープする神戸・イニエスタ(右は三浦監督、左は名古屋・稲垣)     (撮影・成瀬 徹) 
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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の関係で変則日程となった節の異なる3試合があり、神戸はホームで名古屋と対戦。1―0で勝利した。5試合連続フル出場となった元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)が後半15分に決勝点をマーク。これまでの3試合で挙げた計9得点のうち実に8得点に絡んでおり、大黒柱の活躍で今季初の3連勝を飾った。

 まさに無双状態だ。またイニエスタだ。序盤からパスやドリブルで好機を生み出すと、迎えた後半15分。FWドウグラスのパスで前を向き、今度はFW郷家とのワンツーからリターンパスを受ける。右足ダイレクトで放ったシュートは、DF5人の間をすり抜けゴール左へ。多くの選手が連動した決勝点に確かな手応えがあった。

 「こういう形で生んだゴールが勝利をもたらしたことをチームの糧にしたい。今までの悪い流れを断ち切ったことを証明できた試合だった」

 自身にとっては2試合ぶりのゴールとなる今季2得点目。ただ、この一戦を含めて直近3試合で奪った計9得点のうち8得点に絡む活躍で今季初の3連勝を呼び込んだ。

 指揮を執る三浦監督にとっては、就任後2試合目。4年連続となるシーズン途中での監督交代は喜べない事態だがチーム状態が上向いていることをイニエスタは実感している。

 「三浦監督はクリアなコンセプトを持っていてチームは心地よくプレーできている。ゲームの大半を支配できる選手がチームにはそろっているし、今後も成長していきたい」

 ポゼッションスタイルの継続と進化を掲げる指揮官と方向性を共有し、それを先頭に立ってピッチで表現した。

 右足首痛も完治し週2試合ペースの過密日程にも関わらず5試合連続フル出場となった。試合後のオンライン会見のラスト。「アリガトウ、コンバンハ、オヤスミ」。機嫌良く日本語を並べたことが、何よりも自身とチームの充実ぶりを物語っていた。

 《2年ぶりの2戦連続完封》名古屋の攻撃陣を封じ込め、18年5月以来となる2試合連続完封を飾った。以前よりも組織が整備され「ボールを奪われた後のトランジション(切り替え)や、奪い返せなかった後の守備の意識は徹底してトレーニングをしている」と三浦監督。後半10分のピンチで相手FW阿部のシュートをブロックした元日本代表DF酒井は「やることが明確になっている」と無失点の要因を口にした。

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