香川真司　サラゴサ退団の可能性　移籍先候補にサウジ、トルコ、カタールなど

スペイン2部サラゴサの香川真司
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　スペイン2部サラゴサのMF香川真司（30）が退団する可能性が浮上した。

　サラゴサが、あと1年残っている契約の解除を求めて香川側と話し合っていると、アス紙など複数の地元メディアが29日に報じた。

　サラゴサは昨夏にドルトムント（ドイツ）から2年契約で香川を獲得したが、昨季3位で昇格プレーオフに敗退して1部昇格を逃した。アス紙によると、香川は昇格プレーオフでは好プレーは披露したものの、レギュラーシーズンは31試合4得点とクラブの期待には応えられなかった。また、年俸45万ユーロ（約5625万円）は今季も2部で戦うサラゴサにとっては高額で、財政的な負担を軽減するためにも放出を決めたという。

　香川には海外から複数のオファーが届いており、地元メディアのスポーツアラゴンによるとサウジアラビア、地元紙エルペリオディコによると、トルコ、カタール、米MLSが選択肢だという。