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リバプール・南野 移籍後初得点に地元メディア高評価「輝き放った」「キャリアが躍動し始めた」

[ 2020年8月30日 16:40 ]

コミュニティー・シールド   リバプール1―1(PK4―5)アーセナル ( 2020年8月29日    ロンドン )

アーセナル戦でリバプールでの公式戦初得点を決める南野(右から3人目)(AP)
Photo By AP

 昨季イングランド・プレミアリーグ王者、リバプールの日本代表FW南野拓実(25)が地元メディアから高い評価を受けた。

 南野はイングランドのスーパー杯にあたるコミュニティー・シールドで昨季FA杯王者アーセナルを相手に移籍後初ゴールをマーク。後半14分から出場し、0―1の同28分、ペナルティーエリア内でパスをつなごうとして相手に当たったこぼれ球を、冷静に右足で右隅に蹴り込んだ。

 今年1月にザルツブルク(オーストリア)から加入した南野にとって、公式戦15試合目での移籍後初得点となった。

 1―1で突入したPK戦でも4人目を蹴って成功したが、チームは4―5で敗れた。

 英衛星放送スカイスポーツ(電子版)は採点で、南野にチーム最高の8点(10点満点)を付け、「ベンチから出てきて、まぶしい輝きを放った。結果として、リバプール加入後初ゴールを決めた。ボールが跳ね返ってきたとき、抜群の落ち着きでGKマルティネスを負かした」と評した。

 英紙デーリー・エクスプレスは、南野にチーム最高タイの9点を付け、「同点弾となる、奇麗なゴールでリバプール初得点を決めた。得点で自信が大きく高まった。ついに、リバプールでのキャリアが躍動し始めた」。地元紙リバプール・エコーは7点で「スピードとエネルギーですぐに違いを生んだ。ゴールも決めた」と評価した。

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