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ビリャレアル 久保の“相棒”補強 バレンシアMFパレホ&コクラン獲得

[ 2020年8月13日 05:30 ]

入団会見後、ユニホームを手にロイグ会長(右)と並んで記念撮影した久保建英(撮影・江間慎一郎通信員)
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 日本代表MF久保建英(19)が期限付き移籍で加入したスペイン1部ビリャレアルが、大型補強に成功した。12日、同じバレンシア州の宿敵バレンシアからスペイン代表MFダニエル・パレホ(31)とフランス人MFフランシス・コクラン(29)をともに4年契約で獲得したと発表した。

 Rマドリード下部組織出身のパレホは、バレンシアで11年から9シーズンで383試合64得点をマークし、主将も務めた大黒柱。コクランはアーセナル(イングランド)で公式戦160試合に出場してFA杯2度の優勝に貢献し、18年1月にバレンシアに加入した。2人がダブルボランチを組んだ18~19年のスペイン杯決勝でバルセロナを破り、優勝を果たした。

 ビリャレアルでもエメリ新監督の下、パレホとコクランが中盤の底でコンビを組むことが濃厚。新天地で飛躍を誓う久保にとって、経験豊富な両ベテランは頼もしい“相棒”となりそうだ。

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2020年8月13日のニュース