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久保 セビリア移籍浮上!入団すれば来季CL“出場”へ 地元紙が既に交渉開始と報道

[ 2020年7月29日 05:30 ]

セビリアへの移籍が浮上した久保(AP)
Photo By AP

 今季Rマドリードから1年間の期限付きでマジョルカでプレーした日本代表MF久保建英(19)が来季、欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)に出場する強豪セビリアでプレーする可能性が28日、高まった。地元の複数メディアが報じたもので、ムンド・デポルティボ紙は電子版で久保自身ほか、Rマドリードのジダン監督も今季4位のセビリア入りを望んでいると強調した。

 久保は外国人枠の問題で来季もRマドリードから期限付きで他クラブに移籍することが濃厚。ベティス、Rソシエダードなど多くのクラブが獲得に乗り出している中、マドリードの電子メディア「デフェンサ・セントラル」は、久保が欧州CL出場に魅力を感じ、既にセビリア入りにOKサインを出したと報道。両クラブの交渉は既に始まっているようで、セビリアの地元紙「エスタディオ・デポルティボ」は、セビリアが買い取りオプション付きの1年以上のレンタル移籍を希望する一方、Rマドリードは買い戻しの権利を条項に盛り込むと予想している。

 セビリアはスペイン南部アンダルシア地方に本拠地を置く強豪。指揮官はかつてスペイン代表を率いたロペテギ監督で基本布陣は4―3―3。セビリア地元紙によればMFロペスが移籍濃厚でサイドアタッカーの補強が急務となった中、今季マジョルカで活躍した久保に狙いを定めたという。実現すれば久保は来季、世界最高峰の舞台、欧州CLのピッチに立つことになる。 

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