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バルセロナFWスアレス 米MLSインテル・マイアミがオファーも残留希望

[ 2020年7月29日 21:02 ]

バルセロナのスアレス(AP)
Photo By AP

 スペイン1部バルセロナのウルグアイ代表ルイス・スアレス(33)が、米MLSのインテル・マイアミからオファーを受けているものの、残留を希望していると29日付の地元紙ムンド・デポルティボ(電子版)が報じた。

 スアレスの現在の契約は2021年6月で満了。ただし、来季(2020~21年シーズン)に6割以上の試合に出場できれば、自動的に契約が2022年まで1年延長される。さらに本人は2023年までの契約延長を希望しているという。

 スアレスは2014年にリバプール(イングランド)から加入して6シーズンで公式戦281試合196得点を挙げ、2014~15年の欧州チャンピオンズリーグ制覇、4度のリーグ優勝に貢献。ただし今季は1月に右膝の手術を受けて長期離脱した影響もあり、バルセロナでともに自己ワーストとなる公式戦34試合19得点にとどまっていた。ムンド・デポルティボ紙(電子版)による「スアレスはMLSのオファーを受けるべきか?」というアンケートでは回答者の約79%が「イエス」という結果となっている。

 インテル・マイアミはフロリダ州マイアミを本拠地に置き、今年から米MLSに参入した新興クラブで、オーナーグループには元イングランド代表MFのデービッド・ベッカム氏(45)、ソフトバンクの孫正義社長(62)らが名を連ねている。
 

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2020年7月29日のニュース