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久保建英 名門アヤックス移籍が浮上

[ 2020年7月29日 11:59 ]

久保建英
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 今季Rマドリードから1年間の期限付きでマジョルカでプレーした日本代表MF久保建英(19)に関し、ムンドデポルティーボの電子版は28日、オランダの名門アヤックスが2年間の期限付きで強くその獲得を望んでいると報じた。同紙は前日、久保自身とRマドリードのジネディーヌ・ジダン監督がセビリア入りを望んでいると報じたばかりだが、一夜明け新たな展開をリポート。スペイン国内ではセビリアが筆頭候補に挙がる一方で、国外に関してはオランダ紙の報道をもとにアヤックスが有力候補だと報じた。

 久保は外国人枠の問題で、来季もRマドリードから期限付きで他クラブに移籍することが濃厚。ムンドデポルティーボ紙は久保について「Rマドリードはこれからの約10年間、欧州サッカーを席巻する選手のひとりとして期待している」と紹介した上で、Rマドリードが来季に関し、さらなる成長が可能な移籍先を探していると強調。その意味で同紙は欧州チャンピオンズリーグに出場するアヤックスも久保にとっては良い選択肢だとしている。

 またAS紙はエスパニョールでプレーした元日本代表MF中村俊輔(42=横浜FC)、セビリアでプレーしたC大阪のMF清武弘嗣(30)、さらに現在スペインでプレーするエイバルのMF乾貴士(32)、ウエスカの岡崎慎司(34)、サラゴサの香川真司(31)らの名前を引き合いに出し、「久保が日本人初のトッププレーヤーだ」との見出しで今後に大きな期待を寄せている。

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2020年7月29日のニュース