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香川所属のサラゴサで1人がコロナ感染 昇格プレーオフ開催が不透明に

[ 2020年7月29日 23:24 ]

 MF香川真司(31)が所属するスペイン2部サラゴサは29日、トップチームの選手1人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと発表した。選手名は非公表。

 20日に終了したレギュラーシーズンを3位で終えたサラゴサは、オフをはさんで27日に昇格プレーオフに向けた練習を再開。27日に行われた新型コロナウイルス検査では全員が陰性だったが、29日になって選手1人に感染が疑われる症状が出たため、検査を受けて陽性が判明した。

 クラブは29日に練習を中止し、選手、スタッフ全員の自宅隔離を指示。30日に全員がPCR検査を受ける予定という。

 陽性が判明した選手は27、28日にチームで練習に参加しており、今後感染者が増える可能性がある。

 また、4位で同じく昇格プレーオフに出場するアルメリアも29日、チームの1人から陽性反応が出たと発表した。

 20日のリーグ最終節デポルティボ―フエンラブラダ戦はフエンラブラダに陽性者が出たため延期となり、後に計28名もの集団感染が判明したため試合が中止となった。この影響で昇格プレーオフは延期されており、日程は未定。地元紙エラルド・デ・アラゴンはサラゴサ、アルメリアと昇格プレーオフ出場チームに感染が拡大したことで昇格プレーオフ開催が不透明になったと報じた。

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2020年7月29日のニュース