神戸　決定機逃し敗戦　古橋「あのチャンス決めていれば」

明治安田生命J1第7節   神戸0－2G大阪 （ 2020年7月26日    ノエスタ ）

＜神戸・G大阪＞　試合に敗れ、肩を落とすイニエスタ（左）ら神戸イレブン　（撮影・後藤　大輝）
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　神戸に決定機は2度あった。1点を追う後半32分、MFイニエスタがDF3人の間にスルーパスを通す。FW古橋の狙いすましたシュートを相手GK東口がファインセーブ。直後に日本代表FWが放ったヘッドも、守護神の超人的な反応に阻まれ、5試合ぶりの黒星を喫した。

　「あのチャンスを決めていれば、この結果になってはいない。相手を褒めないといけないところもあるけど」

　背番号11は自分を責めた。シュート数は相手を2本上回る12本。古橋が6本、イニエスタが4本放つ一方、FWドウグラスは1本にとどまり、後半26分に退いた。フィンク監督が就任して初めての2試合連続ノーゴール。「最強ホットライン」が「最強トライアングル」に昇華しなければ、上位進出などおぼつかない。