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独1部移籍決定の遠藤渓太 横浜ラストマッチも無念の負傷交代

[ 2020年7月27日 05:30 ]

明治安田生命J1第7節   横浜1―3札幌 ( 2020年7月26日    札幌ド )

<札幌・横浜>無念の途中交代となった遠藤(撮影・高橋 茂夫)
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 無念のラストマッチとなった。ドイツ1部ウニオン・ベルリンへの期限付き移籍が決定した横浜MF遠藤渓太(22)が、札幌戦に先発。有終の美を目指したが、前半17分に左の太腿裏を痛めて途中交代した。最初のプレーで痛めたといい「自分にとっては最後だったが、チームの力になれずに出ていても仕方ない」と自ら交代を申し出た。27日に検査を受けるが、「そんなに大事に至るようなケガではないと思う」と説明した。軽症であれば今月中に渡欧する予定だ。

 チームも波に乗れない。FW仲川、FWマルコス・ジュニオールら主軸にケガ人が相次ぐ苦しい状況。DF陣のミスも絡んでMF天野の先制ゴールからわずか3分後に逆転された。生え抜きの遠藤の花道は飾れなかったが、左足ミドルで先制点を挙げた天野は「悔いのないように、思い切って自分を表現してほしい」と後輩へエールを送った。

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2020年7月27日のニュース