広島・城福浩監督　試合中止受け「受け入れるしかない」　代替日未定も日程さらに過密へ

明治安田生命J1第7節   広島―名古屋　※中止 （ 2020年7月26日    Eスタ ）

名古屋で新型コロナウイルスの感染者3人が確認され、広島戦の中止を知らせるエディオンスタジアム広島の張り紙
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　広島は名古屋戦の中止を受け、広島市内で練習後に報道陣の取材に応じた。城福浩監督は「試合ができないのは残念。（新型コロナウイルスの感染は）気を付けていても起こりえることだと思い知らされた」と話した。代替日は未定ながら、日程がさらに過密となるのは避けられない。同監督は「プラスではないが受け入れるしかない」と語った。

　選手らは午前中にクラブから中止を知らされたという。元日本代表のMF青山は「僕自身は（中止で）ホッとしている部分がある。リスクがなくなったので。身を守るためにも」と心境を明かした。コロナ禍で感染防止にも心を砕きながら試合が続く。「何も考えずに試合をしたいのが率直なところ。（感染は）人ごとじゃない」と気を引き締めた。