川崎F　五輪世代コンビで6連勝　三笘プロ1号＆田中今季1号

明治安田生命J1第7節   川崎F3―1湘南 （ 2020年7月26日    等々力 ）

＜川崎F・湘南＞後半33分、勝ち越しゴールを決める川崎F・三笘（左）＝撮影・篠原　岳夫
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　川崎Fは東京五輪世代2人の活躍で逆転勝ちし、クラブ記録の6連勝を飾った。まずはルーキーMF三笘だ。後半13分から出場し、1―1の33分、左サイドを得意のドリブルで駆け上がって最後は右足でニアに蹴り込んだ。プロ初得点が決勝弾。「イメージ通りのゴール。率直にうれしい」と喜んだ。

　川崎Fアカデミー出身で、今季筑波大から“復帰”。リーグ再開直後は右足首を痛め出遅れたが、ここ2試合は“ジョーカー役”として短い時間で徐々に真価を発揮。この日の初得点につなげた。さらに、同じ五輪世代のMF田中も後半43分にダメ押しの今季初得点。チームは若手の活躍で5試合連続3得点以上をマークし、がっちり首位をキープした。