横浜・遠藤、ウニオン・ベルリンへ期限付き移籍　独挑戦へ決意「泥水すすってでも」

移籍が発表された横浜の遠藤（撮影・篠原岳夫）
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　横浜は25日、東京五輪世代のMF遠藤渓太（22）がドイツ1部ウニオン・ベルリンに来年6月末までの期限付きで移籍することを発表した。買い取りオプション付きとなり、来季の結果次第で完全移籍も可能となる。26日の札幌戦がラストマッチとなる。

　来夏の東京五輪での活躍が期待される、突破力のあるサイドアタッカーは「僕ができる恩返しはドイツで結果を残して活躍することだけ」とスクール時代から人生の大半を過ごした横浜への感謝を胸に挑戦する覚悟を吐露。さらに「どんな壁に当たっても泥水すすってでも何かをつかんでこようと思っています」と決意のコメントも発表した。渡欧前に、28日午後7時半からクラブ公式YouTubeチャンネルでサポーターへのあいさつを行う。