韓国Kリーグ、無観客で開幕　2カ月余り遅れてのスタート

無観客で始まった全北と水原の韓国Kリーグの開幕戦（AP）
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　韓国のKリーグが8日、全州での全北―水原で開幕した。新型コロナウイルスの影響で当初の2月29日から2カ月余り遅れてのスタートで、当面は無観客での開催となる。韓国では5日にプロ野球も無観客で開幕した。Kリーグでは選手や監督ら関係者がウイルス検査を受け、全員の陰性が確認されたとして開催にこぎ着けた。今季のリーグ戦は従来の1チーム38試合から27試合に縮小される。

　公式YouTubeなどで世界に生配信された試合は、3連覇中の全北が後半に元韓国代表FW李同国（イドングク）の決勝ゴールで1―0で勝利。元J2福岡で全北のFW邦本は後半途中から出場した。Kリーグの開催方法についてはJリーグ関係者も注目しており、再開の参考にする方針という。