浦和DF槙野は二刀流のおうち時間　午前トレーニングで午後は監督資格へオンライン講義

オンライン取材に応じた浦和の槙野

　新型コロナ禍で活動自粛している浦和のDF槙野が4日、ウェブ取材に応じ、午前がトレーニング、午後はB級指導者ライセンス取得に向けたオンライン講義を受講するなど“二刀流”に励んでいることを明かした。

　元々、引退後は監督業を目指し、準備を進めてきた。「サッカーに生きてきた人間。引退後も一番力を発揮できるのはピッチの脇」と話す。年代ごとの声掛け、練習メニューなど猛勉強中という。

　一方、肉体面では上半身強化に取り組む。サンプドリアDF吉田らと話す中でヒントを得た。首、胸の厚さは増し、開幕時のユニホームが「今はパツパツです」と成果を口にした。
　槙野と言えばSNSでのファンサービスにも積極的。浦和の選手間で話し合い「試合に勝利した後に歌う『We　Are　Diamonds』を全員でパートごとに分けて皆さんに届けたいと思ってます」と新たな企画も予告した。　（牧野　真治）