Jリーグ6月再開案は事実上消滅 緊急事態宣言延長で準備期間の4週間が確保困難

[ 2020年5月5日 05:30 ]

3月23日に新型コロナウイルス対策連絡会議に臨むJリーグの村井満チェアマン(撮影・西海健太郎)
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 新型コロナ禍の影響で公式戦を中断しているJリーグの再開は最短でも7月以降になる見通しとなった。政府が4日、緊急事態宣言を5月末まで延長したことで、各クラブの活動自粛も延長が濃厚だ。期限内の宣言解除の可能性は残っているが、当初、目指した6月13日の再開は事実上、消滅した。

 既に中断から2カ月以上が経過。先月28日には各クラブ運営、強化担当によるウェブ会議が実施され、活動再開後の準備期間を「4週間」は設けることで合意した。現時点では全国56クラブがそろって練習再開できるのは早くても6月。今後はまず7月以降の再開を目指すことになる。

 元々、Jリーグは6、7、8月に無観客での再開案を想定、中でも7月再開案が現実的とされていた。J1では既にルヴァン杯が当初の最大13試合から同6試合に簡略化される見通し。まずはリーグ戦と合わせ1クラブ最大「40試合」を目指すが、さらに削減の可能性も出てきた。

 リーグ戦消化が70%以下となれば、10年2100億円というDAZNとの放送権契約に問題が生じる見込み。一方で、来年は東京五輪も控え、各クラブともシーズン終了の越年には反対している。仮に8月再開なら中2日での開催が連続する可能性もあり、もはや史上まれにみる過密日程は避けられない。

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