浦和DF荻原拓也 本職SBで見せる“赤”背負う覚悟

[ 2020年2月16日 09:00 ]

浦和DF荻原
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 【2020・J1 東京五輪世代注目の男(15) 浦和DF荻原拓也】強烈な左足を今季こそチームに還元する。新生浦和は従来の3バック布陣から4―4―2布陣に移行中。ユース時代から左サイドバック(SB)を本職としてきたDF荻原は「SBなので攻撃の起点も担う。ポジショニングも工夫してできてます。手応えはあります」と話した。まるで水を得た魚のようだ。

 デビュー戦(ルヴァン杯名古屋戦)での衝撃の2発はもう2年前。昨季はリーグ出場4戦にとどまった。得点を必要とする途中出場も多く、荻原といえば前掛かりなイメージだった。今季は90分を通した安定性がテーマ。「自分の武器は左足と突破力やスピード。それを支える1試合を通しての安定性を表現したい。ベースは守備です」。攻守に1ランク上を目指している。

 勝負の3年目。オフもサッカー漬けの日々だった。昨年12月のドイツ、フランス10日間の旅も「サッカーを見るだけでした」。浦和の先輩である原口元気、遠藤航を訪ね、欧州での生活を肌で感じた。同21日には両者が激突したハノーバー―シュツットガルト戦も観戦。本場の激しさを目の当たりにし、刺激に満ちた旅になった。

 5歳上の兄が社会人チームで活躍していた影響で趣味はロードバイク。元陸上選手でスプリントコーチの秋本真吾氏の指導を受け、走り方も改善し、強靱(きょうじん)な下半身は洗練された。「去年は自分の力を還元できなかった。自分は浦和を背負って戦わなくてはいけない存在だと思う」と荻原。若きレフティーが浦和の左サイドを活性化する。

 ◇荻原 拓也(おぎわら・たくや)1999年(平11)11月23日生まれ、埼玉県川越市出身の20歳。浦和の下部組織から18年にトップチームに加入。同年3月のルヴァン杯名古屋戦ではスタメンデビューでいきなり2得点の活躍を見せた。U―18代表から年代別代表の常連。左SBを本職とし、ワイド、前線もこなす。利き足は左。身長1メートル75、69キロ。

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