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鹿島・内田、開幕戦絶望 右下腿三頭筋損傷で約4週間加療

[ 2020年2月5日 05:30 ]

内田篤人
Photo By スポニチ

 鹿島は4日、DF内田篤人(31)が右下腿三頭筋損傷で約4週間の加療を要すると発表した。内田は1日に行われたJ2水戸とのプレシーズンマッチに右サイドバックで先発し、後半20分に自らの意思で途中交代。試合後には「パーンってなる(ケガがひどくなる)前にやめた。前半から違和感があった」と、長期離脱を避けるための途中交代だったことを明かした。16日にルヴァン杯名古屋戦、23日にはリーグ開幕節・広島戦が控える中、出場は絶望的となった。

 昨季はケガの影響もあり、リーグ戦の出場は10試合にとどまった。復活を期する今季は「サッカー選手として、31歳はまだ死ぬ年齢じゃない」と話し、新たに就任したギリェルメ・フィジカルコーチらと一年間を通して戦える肉体づくりに励む覚悟を示していた。国内3冠の奪還を見据えるチームにとって、海外を含む豊富な経験を還元できる内田の存在は必要不可欠。背番号2の復活が待たれる。

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2020年2月5日のニュース