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神戸・イニエスタ、“三刀流”で快幕だ!「毎試合、全てを出し切って戦っていきます」

[ 2020年2月5日 05:30 ]

和田神社で必勝祈願をする(左から)イニエスタとフィンク監督
Photo By スポニチ

 元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が“三刀流”で開幕を迎える。神戸は4日、富士ゼロックス・スーパー杯の横浜戦(8日、埼玉)に向けて神戸市西区で練習を再開。主将を務める背番号8は主力組に入り、公式戦初戦の先発出場が濃厚となった。フォーメーション練習では3―5―2の左インサイドハーフ、途中から4―3―3のトップ下に入った。

 沖縄キャンプではダブルボランチの一角も担っており、三つのポジションをこなしていく見込み。チームの基本システムは3バックながら、4バックでも練習を続けており、いずれの布陣でもイニエスタが攻撃の起点となる。この日の練習後には和田神社で必勝祈願を行い、神戸市のイベントにも参加。集まったサポーターの前で「今シーズンも難しい戦いが待っているが、チームとして毎試合、全てを出し切って戦っていきます」と活躍を誓った。

 一方、クラブはACLの外国籍選手としてイニエスタとベルギー代表DFフェルマーレン、FWドウグラスを登録することを決定。助っ人5人を抱える中、ACLの外国籍出場枠が外国籍+アジア枠で「3+1」となっており、決断が迫られていた。実績と実力で抜きん出た3人が名を連ね、富士ゼロックス・スーパー杯だけでなく、全力でアジアNo.1の座も奪いにいく。

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2020年2月5日のニュース