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J3北九州 4季ぶりJ2復帰!“昇格請負人”小林監督が1年で導く

[ 2019年11月25日 05:30 ]

明治安田生命J3第32節   北九州4-0讃岐 ( 2019年11月24日    ミクニワールドスタジアム北九州 )

J2昇格を決め喜ぶ本山(右から3人目)ら北九州イレブン
Photo By スポニチ

 首位の北九州が讃岐に4―0で大勝し、4年ぶりのJ2昇格を決めた。前半13分に先制し、後半にはFW池元友樹(34)がPKを決めるなど3点を追加。勝ち点を65に伸ばし、今季の2位以上が確定した。過去に4チームをJ1へ昇格させた小林伸二監督(59)は、昨年最下位に沈んだチームを1年で上のカテゴリーへと導いた。

 夕暮れに染まるホームスタジアムが、歓喜で沸いた。昨季最下位からの大躍進でJ2昇格。小林監督は選手たちの手で3度、宙を舞った。

 「本当にうれしい。去年厳しい結果で、まさかこんなに早くいい結果が出せるとは」

 02年に大分、08年に山形、13年に徳島、16年には清水をJ1に昇格させた“昇格請負人”。だが、開幕前は不安でいっぱいだった。「(過去の4チームとは違い)今回は戦力的にもそろわずゼロからのスタート。冒険だった」。クラブは3年計画でのJ2復帰を目指していたが、徹底的にフィジカルを鍛え上げ、1年での昇格を遂げた。「走らないと成り立たないことは選手に分かってもらえたのでは。トレーニングは実る。苦しい時に頑張ると、こういう素晴らしい事が起こるという実体験になれば」と話した。

 後半にPKで2点目を挙げた地元出身の池元は「昇格を初めて味わった。こんなにうれしいものなんだ」と涙を流して喜んだ。北九州では10~14年にプレーし、再加入した16年にJ3降格の屈辱を味わった。今季は全32試合に出場し、チームトップタイの7点を挙げるなど若いチームを支えてきた。今季のチームの飛躍を「チームの一体感」とし「試合ごとに成長を感じた」と胸を張った。

 「残り2試合。優勝を目指す」と次の目標を掲げた小林監督。池元は「今日だけ喜んで明日からまた準備したい」と前を見据えた。

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