武蔵が決めた!札幌 G大阪完封で初の決勝進出 指揮官「選手たちを褒めたい」

[ 2019年10月14日 05:30 ]

ルヴァン杯準決勝第2戦   札幌1-0G大阪 ( 2019年10月13日    札幌ド )

<札幌・G大阪>勝利の瞬間、札幌の鈴木(左から3人目)ら選手たちは大喜び
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 逆転突破だ。コンサドーレ札幌は札幌ドームで戦った準決勝第2戦に、後半31分のFW鈴木武蔵(25)のゴールで1―0と勝利。2戦合計2―2とし、同点の際はアウェーゴール数が多い方を勝ち抜けとする規定によりクラブ初のJリーグ杯決勝進出を決めた。26日の決勝は一発勝負。初タイトルを懸け埼玉スタジアムで川崎Fと激突する。

 歓喜は2度。鈴木のゴール、そして試合終了のホイッスル後に札幌ドームが揺れた。ペトロヴィッチ監督は「攻撃的な姿勢が武蔵の得点につながった。結果を出した選手たちを褒めたい」と話した。

 歴史を変えるという強い思いが実った。指揮官は4日のG大阪とのリーグ戦で今季最多の5失点で完敗すると、7日に就任後最大級の「激熱」ミーティングで選手を鼓舞。11日には急きょ行ったミーティングが1時間余りにも及び、試合前日の確認のミーティングで締めて選手を送り出した。

 G大阪との3連戦の期間内、選手間でのミーティングも急増した。主力組を中心にピッチ内外で何度も話し合い細部までイメージを共有。1―0、もしくは2点差以上での勝利が突破条件だったが、終了間際のGK菅野のファインセーブもあり見事成し遂げた。

 最後にペトロヴィッチ監督は「サポーターの後押しなしに、この結果はつかめなかった」とルヴァン杯としては多い1万5996人の本拠観衆に感謝した。リーグ戦では目標のACL圏の3位以内が厳しい状況だが、カップ戦で決勝進出。来季チーム編成についても指揮官を中心に話し合いが始まっており、続投が確定している。「18年に就任して選手に言ったことがある。“みんなが新しい歴史の一ページをつくっていくんだ”と」。26日に一つの歴史を完結させる。

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