1カ月で退団も…岡崎、マラガに感謝のメッセージ　サポーターからは「紳士」と称賛

岡崎慎司
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　FW岡崎慎司（33）が3日、契約を解除し退団したスペイン2部マラガへ別れのメッセージを寄せた。

　自身のツイッターに日本語とスペイン語でメッセージを掲載。7月30日にマラガと1年契約を結んだことについて「自分が選んだ道に後悔はないし、マラガのクラブ、ファン、チームメイト、スタッフは自分を家族の一員にしてくれた。本当に居心地が良かった」とマラガでの約1カ月を振り返った。

　「僕はこの時間を忘れないし、チャンスがあればマラガのためにまたプレーしたいと思う」と将来的にマラガでプレーする可能性に言及した上で「これからもマラガの成功を願っています。ありがとう」と感謝の言葉を記した。

　地元ファンからは「本当にありがとう。永遠に愛している」「残念だが、幸運を祈る」「いつか戻ってきてほしい」「悪口も文句も言わずに去る。紳士だ」など、惜別や感謝の言葉が寄せられた。

　契約解除の原因はマラガは財政問題。クラブの選手年俸総額がリーグ規定の上限をオーバーしていたため、岡崎ら新加入選手の登録がリーグから認められない状態に陥っていた。マラガは高額年俸選手を他クラブへ売却するなど問題解決に動いていたが、今夏の選手登録期限である9月2日までには間に合わなかった。

　岡崎は同じスペイン2部のウエスカ入りが有力視されている。