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Bチームでプレーさせるなら…レアル・久保に他クラブからオファー殺到!地元紙も高評価

[ 2019年8月1日 21:26 ]

親善大会アウディ杯・3位決定戦   レアル・マドリード5―3フェネルバフチェ ( 2019年7月31日    ドイツ・ミュンヘン )

<アウディカップ3位決定戦 R・マドリード・フェネルバフチェ>後半、2人に囲まれながらボールをキープするRマドリード・久保=撮影・沢田 明徳
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 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードの日本代表MF久保建英(18)は31日、ドイツ・ミュンヘンで行われた親善大会アウディ杯3位決定戦のフェネルバフチェ(トルコ)戦で後半28分から出場した。

 後半32分にはスルーパスでバスケスのシュートを演出。40分にはMFモドリッチのシュートにつながるパスを送り、43分にはドリブルから右足でシュートを放った。いずれもゴールにはつながらなかったが、短い出場時間で存在感を示した。

 地元スペイン紙は久保のプレーぶりを高く評価。マルカ紙(電子版)は「トットナム戦(30日)の良いプレーに続いて、フェネルバフチェ戦でも素晴らしいプレーを披露した。久保は3部リーグ(Bチーム)ではなく、1部リーグでプレーする器だ」とコメント。同紙によると、ジダン監督から予想以上の高い評価を受けた久保について、クラブ内でトップチームでプレーさせるか、Bチームでプレーさせるか、1部の他クラブに期限付き移籍させてプレーさせるか大きな議論になっており、バリャドリードなどレンタル移籍で獲得しようという他クラブからのオファーは既に5件もあるという。

 マルカ紙電子版の読者投票による評価では、フェネルバフチェ戦に出場した21選手で久保が1位。2位はGKナバス、3位はFWマリアーノだった。

 ムンド・デポルティボ紙は「久保は驚嘆すべき選手。ボールを持つたびに、何かを起こせると分かっている」と伝えた。

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