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レアルのジダン監督 今季の久保について練習はトップチームで行いBチームでプレーの方針示す

[ 2019年8月1日 16:27 ]

親善大会アウディ杯3位決定戦   レアル・マドリード5―3フェネルバフチェ ( 2019年8月1日    ドイツ・ミュンヘン )

<アウディカップ3位決定戦 R・マドリード・フェネルバフチェ>後半、交代を待つRマドリード・久保(左、右はジダン監督)=撮影・沢田 明徳
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 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードの日本代表MF久保建英(18)は31日、ドイツ・ミュンヘンで行われた親善大会アウディ杯3位決定戦のフェネルバフチェ(トルコ)戦で後半28分から出場した。後半40分に右サイドから切り込んでMFモドリッチのシュートにつながるパスを送り、同43分にはドリブルから右足でシュートを放った。ともにゴールにはつながらなかったが、短い出場時間で存在感を示した。

 試合後、ジダン監督は会見で「カンテラ(=下部組織)から来た多くの選手達が我々と一緒にプレーしている。久保は最近レアルに来たばかりで、将来的にこのチームで重要な選手になると確信している」と期待を寄せながらも「マドリードに戻ってから、久保をどのように扱うかを考え、彼とも話さなければならない。彼にとって何が最善か話すつもりだが、カスティージャ(Bチーム)でプレーさせて、練習は我々(トップチーム)と一緒に行うことが良いと考えている。そして久保がどのようにフィットするかを見てみたい」とトップチームの練習参加させながら基本的には当初予定通りBチーム(スペイン3部)でプレーさせる方針を示した。

 さらに「久保は、ロドリゴ、ビニシウスと同じように、将来の選手で、とても若い。我々は彼らとゆっくりと進んでいかなければならない」と焦らずじっくり育成していく考えを明かした。

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