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メッシ退場…“怒りの3位”表彰式出席を拒否「腐敗と審判がサッカーを駄目にしてる」

[ 2019年7月8日 05:30 ]

南米選手権3位決定戦   アルゼンチン2-1チリ ( 2019年7月6日    ブラジル・サンパウロ )

<南米選手権3位決定戦>レッドカードを受け戸惑いの表情を見せるアルゼンチン代表FWメッシ(中央)(AP)
Photo By AP

 アルゼンチンがチリに2―1で競り勝った。FWリオネル・メッシ(32=バルセロナ)は無得点で今大会1ゴールのみ。前半12分に素早いリスタートからFWセルヒオ・アグエロ(31=マンチェスターC)の先制点をアシストしたが、2―0の同37分にチリのDFガリー・メデル(31=ベシクタシュ)とともに退場処分となった。

 メッシが激しい言葉で怒りをぶちまけた。前半途中に相手DFメデルと胸を突き合わせて小競り合いした結果、14年ぶり2度目の一発退場。0―2で敗れた準決勝ブラジル戦後にも審判への不満を口にしていたが、この日は3位表彰式出席を拒否し、「我々はこの腐敗に関与すべきではない。腐敗と審判がサッカーを駄目にしている」と主催の南米連盟を猛批判した。大会中はブラジル寄りの笛ばかりとの不満を抱えており、ペルーと対戦する7日(日本時間8日)の決勝についても「ブラジルが優勝するよう既に仕組まれている」と主張した。

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2019年7月8日のニュース