冨安、ボローニャ移籍秒読み　あとは本人サイン残すのみ

ボローニャ移籍が決定的となった日本代表DF冨安（左）
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　日本代表DF冨安健洋（20＝ベルギー1部シントトロイデン）のセリエAボローニャ移籍決定が秒読み段階に入った。関係者によると、冨安は28日にイタリア入りし、現地でメディカルチェックを受けた。同じセリエAのラツィオなどと争奪戦となっている中、あとは本人のサインを残すのみとなった。

　冨安について、衛星放送スカイ・イタリアは26日にボローニャがシントトロイデンとクラブ間合意に達したと報道。開きがあるとされていた移籍金は700万ユーロ（約8億6000万円）＋出来高と伝えていた。冨安の移籍が正式決定すれば、セリエAで日本人がプレーするのは17～18年のDF長友（インテル・ミラノ）以来、2季ぶりとなる。