×

レアル加入のアザールが入団会見 憧れのジダン監督の下でのプレーが「重要な要素だった」

[ 2019年6月14日 18:34 ]

レアル・マドリードの入団会見を行ったアザール(右)とペレス会長(AP)
Photo By AP

 スペイン1部リーグのレアル・マドリードは13日、チェルシー(イングランド)から5年契約で加入したベルギー代表FWエデン・アザール(28)の入団会見を行った。

 本拠地サンティアゴ・ベルナベウで、約5万人のファンから歓迎を受けたアザールは「マドリードでプレーすることは子供の頃からの夢だった。早くユニホームを着てプレーして、多くのタイトルを勝ち取りたい」と所信表明。「ジダンが僕のアイドルだったことはみんな知っている。彼が監督であることは、とても重要な要素だった。左サイドと10番(トップ下)でプレーすることが好きだけど、僕の判断じゃない」と憧れのジダン監督の下でプレーできる喜びを語った。

 背番号は発表されなかったが、地元メディアでは昨季までC・ロナウド(ユベントス)が付けていた7番が有力視されている。「モドリッチに10番をくれるように冗談で頼んだんだけど、断られたよ。僕にとって背番号は重要じゃない」と語った。

 2024年までの5年契約で、英紙ガーディアンによると移籍金は1億ユーロ(約122億円)で、出来高を含めると最大で1億4610万ユーロ(約172億円)でクラブ史上最高となる。ペレス会長は会見で「サッカーをエキサイティングにしてくれる並外れた選手がマドリードにやってきた。世界最高の選手の一人を歓迎する」と大きな期待を寄せた。

続きを表示

2019年6月14日のニュース