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森保監督「ベテラン、若手、すべての選手が成長を」 日本代表、南米選手権へ出発

[ 2019年6月11日 22:19 ]

<サッカー日本代表出発>中山(右)にネクタイをなおしてもらう久保(左奥)(撮影・西海健太郎)
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 日本代表が11日、成田空港発の航空機でブラジルに発った。14日に開幕する南米選手権にカタールとともに招待国として参戦。17日(日本時間18日)にチリ、20日(同21日)にウルグアイ、24日(同25日)にエクアドルと1次リーグを戦う。

 今大会のA代表は東京五輪世代が18名を占める変則的なメンバー編成となっている。6月5日と9日に行われた国際親善試合からはMF柴崎岳(27)やMF久保建英(18)、DF冨安健洋(20)ら8人が継続して選出された。

 森保一監督(50)は出国前に報道陣の取材に応じ、「ベテランや若手に関係なく、すべての選手が南米選手権を通して成長してもらいたい」とした上で、「若い選手が先輩から学ぶべきところは多々あると思うが、人それぞれ個性は違う。先輩の言動を吸収しながらも、自分らしい形でプラスにしていってもらいたい」と話した。

 注文はこれにとどまらない。「大会でプレーして雰囲気を感じながら、何ができて何が足りないのかを選手それぞれの感覚で学んでほしいし、身につけてほしい」。受動的に吸収するのではなく、能動的な姿勢も求めた。

 今回、機上の人となったのはメンバー23名中22名。トゥーロン国際大会に出場しているMF伊藤達哉(21)は現地で合流することとなる。

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