J2福岡 ペッキア監督が退任 理由は「家族の事情」

[ 2019年6月3日 10:52 ]

退任が決まったJ2福岡のファビオ・ペッキア監督(中)
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 J2福岡のファビオ・ペッキア監督(45)の退任が決まり3日、福岡市内の練習場で会見が行われた。

 15試合を終えた時点のシーズン途中での突然の退任劇。鈴木健仁強化部長は理由を「家族の事情」と説明し「昨日(2日)の大宮戦後に決まった。家族の事情でイタリアに帰国したいという申し入れが、前節5月26日の鹿児島戦後にあった。クラブとしては続けてほしいと時間をかけて話し合いをしたが、本人の意思が固かった」と経緯を明かした。

 ペッキア監督は「難しい決断だった。仕事と家族を選ぶなら家族を大事にしないといけない。日本に来て5カ月の間に家族の間に問題が出てしまって日本にいられなくなった」と神妙に話したが、具体的な状況については「プライベートな問題」と明かさなかった。シーズン途中の退任には「結果がついてこなかったことについては責任を感じている」と苦渋の表情をみせたが、チーム、選手には「苦しい時間は過ぎた。これから伸びると思う。ベストを願っている」と笑顔でエールを送った。選手にはこの日に退任を伝えたという。サポーターには「苦しい状況の中、情熱を失わず応援してくれた。イタリアで見られないくらいの情熱が見えた」と感謝を述べ「サヨナラではなく、また、と言いたい」と別れのあいさつを送った。

 後任の監督には久藤清一コーチ(44)の昇格が濃厚とみられる。きょう3日の午後に新監督が正式発表される。

 イタリア人のペッキア監督は選手としてナポリやユヴェントス、ボローニャなどで活躍。指導者としてはレアル・マドリードでアシスタントコーチを務めるなどした。ポゼッションサッカーでの攻撃的スタイルの構築を期待され福岡の監督に就任したが内容の厳しいゲームが続き、15節を終え勝点16の18位と低迷している。

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