U20影山監督　W杯メンバー発表「最高の成績目指す」

＜U－20代表メンバー発表会見＞笑顔で質問に応える影山監督（右は関塚技術委員長）（撮影・大塚　徹）
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　日本協会は7日、U―20W杯（23日開幕、ポーランド）の代表メンバー21人を発表した。昨秋の最終予選から注目のFW久保、GK大迫、MF安部らが外れた一方で、17歳のMF斉藤光、FW西川、16歳のGK鈴木彩らが“飛び級”選出された。外れた3人は6月のA代表招集が見込まれており、関塚技術委員長は「選手がサムライブルー（A代表）に到達するために、それぞれの本人に適したところを見定めて全カテゴリーの監督が一つの目標に向かって進んでいく」と説明した。

　影山監督は「この選手と最高の成績を目指し、自分たちの持てるものを全て出せるように準備したい」と抱負。この世代は「困っちゃうくらい明るい」、そして「世界を恐れない」特長があるという。主将には10番のMF斉藤未を“内定”させた。強豪ぞろいの1次リーグは南米王者のエクアドルやイタリア、メキシコと対戦する。「世界で戦う上で自信を持ってカードを切れる、そして一緒に戦える選手を一番の基準にして選んだつもり」と力を込めた。