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川崎F ホームで痛恨ドロー…ACL1次リーグ自力突破消滅

[ 2019年5月8日 05:30 ]

ACL1次リーグH組   川崎F2―2上海上港 ( 2019年5月7日    等々力 )

<川崎F・上海上港>引き分けに終わりサポーターにあいさつする小林(右端)ら川崎Fイレブン(撮影・大塚 徹)
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 川崎Fはホームで痛恨のドローに終わった。前半13分にFWレアンドロ・ダミアンが同点弾、後半21分に谷口が頭で逆転弾を決めた。だが、その5分後にフッキにこの日2ゴール目を決められ、勝ちを逃した。谷口は「このレベルになると質が高い。Jリーグではなかなか味わえない。それを防げなかったのが悔しい」と唇をかんだ。

 これで自力での2年ぶり5度目となる16強入りの可能性が消滅。それでも今季はリーグ3連覇はもちろん、ACLを含めた全4冠制覇を目標に掲げているだけに、21日のアウェー・シドニーFC戦へ向け、鬼木監督が「残されている道は勝つことだけ。諦めることなく勝ち点3を目指したい」と話せば、谷口も「可能性はある」と前を向いた。

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2019年5月8日のニュース