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C大阪 5戦ぶり白星、先発抜てき18歳DF瀬古が快勝貢献

[ 2019年5月5日 05:30 ]

明治安田生命J1第10節   C大阪2―0松本 ( 2019年5月4日    サンアル )

<松本・C大阪>前半21分、先制ゴールを決め、喜ぶC大阪・ブルーノ・メンデス(中央)
Photo By 共同

 得点力不足に泣いてきたC大阪が、大胆なメンバー変更でトンネルを抜けた。前節からスタメン5人を入れ替え、システムも4―4―2に変えて臨んだアウェー松本戦。前半21分にFWブルーノ・メンデスがチームにとって4試合ぶりとなるゴールを決めて先制すると、後半38分には奧埜が勝利を決める追加点を奪った。

 5試合ぶりの白星に「1試合を通じて良いプレーができたことに満足している」とロティーナ監督。先発に抜てきされたうちの1人が、昨年10月にプロ契約を交わした18歳のU―20日本代表DF瀬古。リーグ戦初出場初先発で完封に貢献し「今、持っている力を出そうと思っていました」と振り返った。移籍後初出場初先発となった元日本代表MF藤田も存在感を発揮。控えに甘んじてきた面々も活躍し、浮上の糸口をつかんだ。

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2019年5月5日のニュース