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G大阪 価値あるドロー、今季2度目完封 宮本監督がCBコンビ称賛

[ 2019年5月5日 05:30 ]

明治安田生命J1第10節   G大阪0―0FC東京 ( 2019年5月4日    パナスタ )

<G大阪・FC東京>前半、FC東京・久保(左)のマークにつくG大阪・遠藤=右から2人目(撮影・後藤 大輝)
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 G大阪が価値ある引き分けだ。リーグ戦では6試合勝ち星なしで、ホームでの今季初勝利もお預けとなったが、首位のFC東京相手に勝ち点1を獲得。宮本監督は「相手のカウンターに対応していた。ラインコントロールも徐々に良くなった。体も張っていて互いの持ち味が発揮されていた」と無失点に抑えたセンターバックコンビを称えた。

 パフォーマンスの上がらない日本代表DF三浦を今季初めて先発から外す勝負手。だが代役を務めたDF菅沼はFWディエゴ・オリヴェイラとFW永井の強さと速さを兼ね備える強力2トップに決定機を作らせなかった。「失点が続いていたのでゼロで抑えて良い流れをもたらしたかった。守備陣には自信になる」。菅沼は今季2度目の完封に胸を張った。

 左鎖骨骨折で長期離脱中のDF藤春からは「チームを頼むぞ」と託されたという。公私で世話になっている先輩を励ますためにも、このままズルズルと落ちていくわけにはいかない。次節は最下位の鳥栖戦。次こそ勝利を届ける。

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2019年5月5日のニュース