FC東京U―23の丹羽　2年ぶりの“凱旋”　存在感発揮も逆転負けに「難しかった」

明治安田生命J3第5節   パナスタ （ 2019年4月7日    FC東京U―23　1―2　G大阪U―23 ）

　FC東京U―23の元日本代表DF丹羽大輝（33）は2年ぶりの“凱旋”となった。17年シーズン途中までG大阪に所属しており、パナスタでプレーするのは17年4月7日・新潟戦以来。誰よりも大きな声で指示を出すなど、相変わらずの存在感を発揮した。ただ試合は無念の逆転負け。「難しかったですね。同点に追いつかれても落ち着いてやれれば良かったけどバタバタしてしまった。コントロールできなかったですね」と悔しがった。

　現在トップチームは2位と好調で、ここまで出番がない。だが前節・福島戦に続いて、G大阪U―23戦も志願の遠征帯同。「ベテラン調整というのは僕の中では違う。やりこんで、やりこんでコンディションを上げて、トップチームに絡んでいきたい」と今後の巻き返しを誓った。