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甲府 引き分けで首位は明け渡すも不敗は継続

[ 2019年4月7日 19:08 ]

明治安田生命J2第8節   町田1―1甲府 ( 2019年4月7日    町田市立陸上競技場 )

 前節まで首位の甲府が町田と引き分けて、首位は明け渡したが、開幕からの負けなしは守った。前半38分にボランチのMF佐藤和弘(28)が負傷、新井涼平(28)を入れて3-4-3から4-1-4-1にシステムを変更したが、その隙をつかれて失点した。しかし後半3-4-3に戻してリズムを奪い返すと、ドゥドゥ(28)佐藤洸一(32)ら攻撃陣を投入。31分には4-2-4のような形で攻めた。35分にドゥドゥの左からのシュートを相手GKが弾いたところをピーター・ウタカ(35)が決めて同点。さらに攻めたが勝ち越すことはできなかった。

 ウタカは「ドゥドゥのシュートがいいところにこぼれてきた。難しいゴールだったがいい判断ができた」と振り返る。今季7試合で5点と好調だが「OKだが、まだ十分じゃない。それよりチームが負けないことが大事。この調子で続けていきたい」と、負けないことに満足そう。伊藤彰監督(46)も「前半はゼロに抑えたかったが、受けに回った時間も長かった。後半は怖がらずにしっかり戦い、追いつけた。こういう試合を引き分けに持って行けたことはよかった」と、ポジティブに捉えた。 

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2019年4月7日のニュース