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マラドーナ氏 メキシコ2部監督を今季限りで辞任へ「自分の存在がマイナスに」

[ 2019年4月7日 16:40 ]

マラドーナ氏
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 元アルゼンチン代表のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏(58)が、メキシコ2部ドラドスの監督を今季限りで辞任する意向を示した。6日に米スポーツ専門局ESPN(メキシコ版)などが報じた。

 昨年9月からドラドスを率いてきたマラドーナ監督は1―1で引き分けた5日のベナドス戦後の会見で、自チームの選手にPKが与えられなかった判定に不満を表し「明らかなPKだった。なぜ主審はPKを判定しなかったのか?なぜならPKとなったら、君達(記者)が“マラドーナのチームだから”と報じるからだ」と地元報道陣を批判。「自分の存在がドラドスにとってマイナスになっている。だから辞めるんだ。会長を話し合うが(来季)戻ってくることはないだろう」と語った。

 「悪い行動をしても良い行動をしても“世界で最悪”と報じられる。不公平で自分ではどうしようもない。妻とも話し合うが、もうサッカーは十分だ」と指導者から引退することも示唆した。

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2019年4月7日のニュース