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古巣サポーターブーイングの中…パリSG ディマリアが2アシストで勝利貢献

[ 2019年2月13日 16:43 ]

欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦   マンチェスター・ユナイテッド0―2パリ・サンジェルマン ( 2019年2月12日 )

後半、ピッチを退くパリSGのディマリア(左) (AP)
Photo By AP

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は決勝トーナメントが開幕。12日の1回戦第1戦で、パリ・サンジェルマン(フランス)が敵地でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を2―0で下して先勝。3季ぶりの8強入りへ大きく前進した。第2戦は3月6日に行われる。

 ブラジル代表FWネイマールとウルグアイ代表FWカバニを負傷で欠くピンチを、アルゼンチン代表MFディマリアが救った。2014〜15年にプレーしたマンチェスターUを相手に両得点をアシスト。古巣サポーターからブーイングを受ける中、後半8分に右CKをファーのDFキンペンベに合わせて先制点を演出した。

 後半15分には速攻から左サイドを突破し、折り返しでFWエムバペの追加点を生んだ。「完ぺきなパスだった」と絶賛したトゥヘル監督は「前半は簡単なボールを失うなど少し苦労していたが、よく立ち直ってくれた。ずっとプレーしていて、少し使い過ぎかもしれないが、いつも本当に頼りになる」とチーム最多の今季公式戦32試合に出場している背番号11に絶大な信頼を寄せた。

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2019年2月13日のニュース