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鹿島18歳ルーキー関川 感激の本拠地デビュー「特別な時間だった」

[ 2019年2月9日 16:31 ]

<鹿島・水戸>中盤でボールを追う関川(撮影・篠原岳夫)
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 鹿島は9日、開幕前恒例の水戸とのプレシーズンマッチをカシマスタジアムで行い、1―0で勝利した。1―0の後半26分から、高卒新人のDF関川郁万(18)が“本拠地デビュー”を果たした。町田浩樹(21)に代わって左のセンターバックにイン。試合後も真っ先にサポーターからコールされた18歳は「15分間くらいでしたけど、自分にとって特別な時間だった。紅白戦だったり、(高校)選手権だったり、そういう90分間に値する以上の時間だった」と振り返った。

 守備では全体的にそつのないプレーを見せた。最後は自陣左サイドを速いスピードで駆け上がる水戸の選手に併走して、シュートを打たせる前にボールを奪いきった。「最後は1対1で勝てて、いい形で自分としても終われた。細かいミスはたくさんありましたけど、まず守備面でうまく対応できたのは良かった」と回想。「明日も(順大と)練習試合があるけど、アピールしていきたい」と力を込めた。

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