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フラメンゴ練習施設火災、犠牲の10人は下部組織所属の14〜17歳選手…エアコンから出火か

[ 2019年2月9日 19:29 ]

追悼ミサで祈るフラメンゴのユース選手ら(AP)
Photo By AP

 ブラジルの名門クラブ、フラメンゴのリオデジャネイロにある練習施設で8日に発生した火災で、地元メディアは下部組織に所属する14〜17歳の選手10人が死亡したと報じた。3選手が負傷したという。ランディム会長は同日に会見し「クラブ(創設から)123年で最大の悲劇。犠牲者の家族を支援し、当局の原因究明に協力する」と語った。

 火災が発生したのはユース選手の宿泊棟で、8日の午前5時17分に地元消防当局へ通報が入った。施設は増築されて、2カ月前にオープンしたばかり。避難した選手の1人は「エアコンに火が付いたので、逃げた」と証言した。地元消防当局の担当者は「我々が到着した時には建物は火に包まれており、中に入っての救助は不可能だった」と当時の状況を説明。鎮火したのは午前7時20分ごろだったという。

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