ナント、サラ選手の背番号９を永久欠番に…「クラブに貢献しファンから愛された」

エミリアノ・サラ選手
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　フランス１部ナントは８日、飛行機事故で亡くなったＦＷエミリアノ・サラ選手（享年２８）が付けていた背番号９を永久欠番とすると発表した。キタ会長は「言葉がない。悲劇だ。本当に悲しい。彼はクラブに多大な貢献をして、ファンから愛された。９番を欠番とすることで栄誉を称えたい」と説明した。

　アルゼンチン出身のサラ選手は２０１５年にナントに加入。３シーズン連続でチーム最多得点を挙げるなど活躍し、リーグ通算１２０試合４２得点をマークした。

　１月１９日にプレミアリーグ・カーディフに移籍することが発表され、同２１日に軽飛行機で英国へ向かう途中で消息を絶った。２月６日に捜索で海底から飛行機の残骸と遺体が見つかり、７日に英警察当局は遺体がサラ選手と確認されたことを発表していた。