ゲンク移籍の伊東純也が渡欧　初の海外挑戦も「特長は出せるはず」背番号は７に決定

報道陣に対応する伊東純也
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　日本代表ＭＦ伊東純也（２５）が７日、成田空港発の航空機で欧州に飛び立った。今オフに柏からベルギー１部ゲンクへと期限付き移籍。背番号は森保ジャパン初陣でも付け、「昔から好き」だという７に決まった。

　前日６日に髪を短く整えた国内屈指の快足アタッカーは、力みのない普段通りのリラックスした表情で姿を表した。自身初の海外挑戦に「向こうでも日本でやっていたクオリティを出して、日本代表でもしっかり試合に出場できるようになりたい。今は呼ばれてはいるけど、出場時間は短いし、まだ出ているとは言えない。ちゃんと結果を出せるように成長したい」と言葉に力を込めた。

　ゲンクを選んだ理由を「リーグ首位だし（ベルギーは）最初にチャレンジするにはいいと思った」と語り、リーグの印象については「様々な国から選手が来ている。体の強さや足の長さがあって、身体能力が高い」とコメント。「まずは試合に出ること。あとは自分が入ってチームの順位が落ちないようにプレーしたい」と目標を設定するとともに「心機一転という気持ちはある。試合映像は確認していて、Ｊリーグよりオープンな展開が多いと思った。やりやすいというか、特長は出せるはず」とやる気を滲ませた。