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磐田ロドリゲス1発!エレンと新ホットラインの予感

[ 2019年2月7日 05:30 ]

練習試合   磐田1―3清水 ( 2019年2月6日    鹿児島ふれあいスポーツランド )

<清水・磐田>2本目の21分、先制点を決める磐田・ロドリゲス(右から2人目)
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 2本目21分、磐田の左サイドバックのDFエレン(27)からの左クロスにニアサイドのFWロドリゲスが頭で合わせた。練習試合5戦で通算3得点目。「エレンからいいボールが来たし、クロスの入り方も良かった」と、叫びながら何度も両拳を突き上げた。

 「相手が強かっただけに、どうしても勝ちたかった」と唇をかんだが、収穫はいくつもあった。1本目5分にもエレンのパスからシュート。元トルコ代表DFとの新ホットラインを予感させるプレーで相手ゴールを脅かした。

 FW川又堅碁(29)やDF大井健太郎(34)ら主力が欠場した中でチームはこの日、本来の3バックではなく4―2―3―1を採用。ロドリゲスは同じ2列目のポジションでFWアダイウトン(28)、MF中村俊輔(40)とポジションを替えながら流動的に動き回り、パス交換でチャンスをうかがった。「まだ改善できるところはある」と反省も忘れない。一方で「練習でやってきたことを出せたと思う」と自身初のJチームとの対決に自信を得た様子だ。

 名波浩監督(46)も「彼の良さは出ていたけど、もっとやれる選手」とさらなる成長に期待した。

 8日の広島との練習試合がキャンプ最終戦。新助っ人は「開幕戦に良い形で入るためにも最後はしっかり勝って終わりたい」と貪欲にゴールを目指す。

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2019年2月7日のニュース