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森保監督 先発メンバーはウルグアイ戦がベース「一人でも多くの選手をピッチに」

[ 2018年11月15日 17:42 ]

会見で笑顔の森保監督(撮影・西海健太郎)
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 日本代表の森保一監督(50)が15日、親善試合ベネズエラ戦(あす16日、大分)の前日会見に臨んだ。

 指揮官は「(キルギス戦も含めた2試合で)一人でも多くの選手にピッチに立ってもらう」との考えを示した上で、10月16日のウルグアイ戦のメンバーをベースに戦うと明言。W杯ロシア大会で主力を担ったDF吉田麻也(30=サウサンプトン)、MF柴崎岳(26=ヘタフェ)、FW大迫勇也(28=ブレーメン)らに加えて、MF中島翔哉(24=ポルティモネンセ)やMF南野拓実(23=ザルツブルク)、MF堂安律(20=フローニンゲン)がスタメンに名を連ねる見通しだ。

 さらに選手に「これまでのようにアグレッシブに」と変わらぬ姿勢を望みつつ、「勢いを持ってプレーすることは非常に大切だが、流れの中で相手を揺さぶったり、少し落ち着いて戦ったり、緩急をつけながらやっていく、いろんな選択肢を持ちながら戦うことが大切。相手が嫌がる攻撃ができるようにしてもらえたら」と対応力や柔軟性も引き続き求める方向だ。

 自らの代名詞である3バックについては「スタートの時点ではこれまでやってきたこと(4バック)をやっていこうかなと思っている。選手もビルドアップ時など試合中に状況に応じて自然に3バックをやっているので、状況を見て、そういう形になればやると考えていきたい」と話すにとどめた。

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2018年11月15日のニュース